サッカーにおいて、プレーの最大の目的は、相手からゴールを奪うことです。そのためには、ただボールをキープするだけではなく、自陣から相手ゴール前へとボールを前進させる必要があります。
当日は、少年サッカーコートを使用し、自陣ゴール前から相手中盤のラインを超えて前にボールを運ぶトレーニングを行いました。
自陣ゴール前でのビルドアップということで、下記2点をポイントに練習を進めました。
①ボールを奪われるとそのままゴールを奪われる危険性が高いため、シンプルに時間をかけずにプレーする。
②(自陣ゴール前のエリアにおいて)相手より人数が多い状態をうまく利用してボールを運ぶ。
今回は、名古屋市中区の「テラスポ鶴舞」にて、愛知県8校合同(名古屋校・名古屋北校・名古屋みなと校・小牧校・瀬戸校・大府校・豊橋校・豊川校)で、2日間に渡りトレーニングを行いました。
《8月イベント》 サマースクール ~自陣ゴール前からのビルドアップ~ 【愛知県8校合同】
2022.08.09
2日間、広いコート【テラスポ鶴舞】で実戦形式トレーニングを行いました!
開催日 | 2022/8/2(火)・3(水) |
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開催場所 | テラスポ鶴舞ウエストグランド(名古屋市中区) |
対象学年 | 小学3~6年生 |
参加人数 | 8/2(火):51名 8/3(水):49名 |
テーマ
1日目 8/2(火):ハーフコートでのトレーニング
まずは、股関節周りのストレッチを行った後、ボールマスタリーを行いました。
その後のトレーニングでは、3・4年生2グループ、5・6年生2グループの合計4グループに分かれました。
最初のトレーニングは、コート幅に広がり、サイドチェンジを意識した2タッチでのパス回しです。ステップワークで体の向きを作り、ファースト・タッチからキックまでを素早く、そしてパスのスピードと正確性にこだわってもらいました。
次は、2対1でボールを前に運ぶトレーニングです。ボール保持者は、相手と味方の位置を見ながら、相手を引き付けてパスを出す、または、パスをするフリからの突破を選べる状態を作ることを意識しました。サポートの選手は、味方や相手から距離を取りながら、できるだけ相手選手の背後でパスを受けられるポジションを取り続けました。
その後のトレーニングでは、3・4年生2グループ、5・6年生2グループの合計4グループに分かれました。
最初のトレーニングは、コート幅に広がり、サイドチェンジを意識した2タッチでのパス回しです。ステップワークで体の向きを作り、ファースト・タッチからキックまでを素早く、そしてパスのスピードと正確性にこだわってもらいました。
次は、2対1でボールを前に運ぶトレーニングです。ボール保持者は、相手と味方の位置を見ながら、相手を引き付けてパスを出す、または、パスをするフリからの突破を選べる状態を作ることを意識しました。サポートの選手は、味方や相手から距離を取りながら、できるだけ相手選手の背後でパスを受けられるポジションを取り続けました。
その次は、4対4でボールを前に運ぶトレーニングです。最後尾からスタートしてボールを前進させるにあたり、相手が1人または2人でボールを奪いに来るのに対して、その人数より1人多い人数で数的優位を作ります。人数が増えましたが、ポイントはひとつ前のトレーニングと同じです。
最後は、ハーフコートの8対5で自陣ゴール前からハーフウェイライン上に設置した2つのフットサルゴールまでボールを運ぶトレーニングです。それまでトレーニングしてきた数的優位をうまく使ってボールを前進させるのですが、関わる人数がかなり増えた中で、どこが数的優位になっているのか、自ら確認してプレーを選択する必要があります。前にパスができる状況であるのにも関わらず、サイドへボールを展開するプレーが多くなりがちだった点を翌日の課題とし、トレーニングを終えました。
最後は、ハーフコートの8対5で自陣ゴール前からハーフウェイライン上に設置した2つのフットサルゴールまでボールを運ぶトレーニングです。それまでトレーニングしてきた数的優位をうまく使ってボールを前進させるのですが、関わる人数がかなり増えた中で、どこが数的優位になっているのか、自ら確認してプレーを選択する必要があります。前にパスができる状況であるのにも関わらず、サイドへボールを展開するプレーが多くなりがちだった点を翌日の課題とし、トレーニングを終えました。
2日目 8/3(水):フルコートでのゲーム
1日目同様、まずは、股関節周りのストレッチを行った後、ボールマスタリーを行いました。
その後、6チームを編成し、2チームずつA,B,Cの3グループに分かれてトレーニングとゲームを行いました。
トレーニングは、2対1+1対1または4対4を行いながら、数的優位をうまく使って前進する方法の復習をしました。昨日練習したポイントをおさらいした上でゲームに移ります。
その後、6チームを編成し、2チームずつA,B,Cの3グループに分かれてトレーニングとゲームを行いました。
トレーニングは、2対1+1対1または4対4を行いながら、数的優位をうまく使って前進する方法の復習をしました。昨日練習したポイントをおさらいした上でゲームに移ります。
ゲームは、8対8で行いました。
テーマである「自陣ゴール前からのビルドアップ」の状況をより多く経験するため、プレーの再開は、ゴール前の選手へコーチが配球する形としました。
各チーム4試合ずつ行い、前と後ろのポジションでそれぞれ中央とサイドのポジションを1試合ずつ経験してもらいました。
前日の「前にパスができる状況であるのにも関わらず、サイドへボールを展開するプレーが多くなりがち」という課題を意識し、いかに数的優位をうまく使ってボールを前進させるのかを考えながらプレーしてもらいました。
やることが明確だったこともあり、選択肢を持ちながら、うまくボールを前に運ぶシーンが多く見られ、2日間の成果を感じることができました。
テーマである「自陣ゴール前からのビルドアップ」の状況をより多く経験するため、プレーの再開は、ゴール前の選手へコーチが配球する形としました。
各チーム4試合ずつ行い、前と後ろのポジションでそれぞれ中央とサイドのポジションを1試合ずつ経験してもらいました。
前日の「前にパスができる状況であるのにも関わらず、サイドへボールを展開するプレーが多くなりがち」という課題を意識し、いかに数的優位をうまく使ってボールを前進させるのかを考えながらプレーしてもらいました。
やることが明確だったこともあり、選択肢を持ちながら、うまくボールを前に運ぶシーンが多く見られ、2日間の成果を感じることができました。
参加してくれたみんな、ご送迎いただいた保護者の皆さまありがとうございました。
今回は、自陣ゴール前での数的優位をうまく使ってボールを前進させる方法を伝えました。
今後も、今回の短期集中練習の中で得たポイントを意識して練習に取り組み、試合の中で実践できるようになって欲しいと思います。
皆さまのまたのご参加を心よりお待ちしております。
クーバー・コーチング・サッカースクール
愛知県8校 スタッフ一同
今回は、自陣ゴール前での数的優位をうまく使ってボールを前進させる方法を伝えました。
今後も、今回の短期集中練習の中で得たポイントを意識して練習に取り組み、試合の中で実践できるようになって欲しいと思います。
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